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味の素/長谷川香料と業務提携

2015年08月19日 / 経営

味の素は8月18日、長谷川香料と、バイオ・発酵技術を活用したナチュラルフレーバー(以下「発酵ナチュラルフレーバー」)の研究開発・事業化に関して業務提携契約を締結した、と発表した。

フレーバー市場は、グローバルに約1兆4000億円の規模を有し、安定的な成長を続けている。中でも、ナチュラルフレーバー市場は、消費者のナチュラル志向を背景に成長著しいカテゴリーで、発酵による製法が注目を集めている。

業務提携を通じて、数年内での発酵ナチュラルフレーバーの開発とグローバルな事業展開を目指す。 味の素は、第三者割当の方法により長谷川香料の自己株式90万株(2.11%)を約16億円で引き受ける。

■長谷川香料の概要
所在地:東京都中央区八丁堀4-6-1 八丁堀センタービル5階
代表者:代表取締役社長 近藤隆彦
会社設立:1961年12月
資本金:53億6400万円
事業内容:各種香料(香粧品香料、食品香料、合成香料)、各種食品添加物および食品の製造ならびに販売と各品目の輸出入に関する業務
従業員:1320名(2014年9月30日現在)
売上高:449億1700万円(2014年9月期)

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