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マンダム/インドネシア工場火災事故の原因を発表

2015年10月29日 / 経営

マンダムは10月29日、インドネシア子会社PT Mandom Indonesia Tbk工場で7月10日に発生した火災事故の原因は、エアゾール充填機に繋がるフレキシブルチューブの先からLPガス飽和蒸気が漏れ、仕上部の第2ラインにあるライスター(熱風機)の熱により着火し、エアゾール充填機の方に向かい爆発、炎上したもの、と発表した。

同事故に関し10月14日に、現地国家警察ジャカルタ警察本部より、事故原因に関する発表があったことを受け、公表した。

警察の規制線解除を受けた後に、第三者で構成する「事故再発防止委員会(仮称)」を立ち上げ、再発防止策の検討を行っていくとしている。

被害状況は、死亡者が現地社員28名(男性4名、女性24名)、負傷者は現地社員30名。エアゾール生産エリアが焼失した。

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