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日清製粉/ファミリーマート子会社から調理麺製造会社の株式取得

2015年12月22日 / 経営

日清製粉グループ本社は12月22日、同社の関連会社であるトオカツフーズとともに、ファミリーマートの調理麺のサプライヤーであるジョイアス・フーズの株式を、ファミリーマート100%子会社日本フレッシュサプライから譲り受ける、と発表した。

2016年1月29日付で、日本フレッシュサプライが保有するジョイアス・フーズの発行済株式2000株のうち、1302株を株式譲渡の方法により取得(トオカツフーズは400株を取得)。

また、上記株式譲渡が実行されることを条件として、同日付でジョイアス・フーズが実施する株主割当増資において、1302株を引き受ける予定(トオカツフーズは400株を引き受ける予定)。

これにより、日清製粉グループ本社は、ジョイアス・フーズの株式2604株(議決権保有割合65.1%)を取得することになる(トオカツフーズは800株(議決権保有割合20.0%)を取得)。

株式譲渡、株主割当増資引受による株式取得による取得金額は、合計32億5500万円。

ジョイアス・フーズは2014年7月に設立され、現在関東、関西の2工場を通じて、ファミリーマートの調理麺などのサプライヤーとして事業を展開している。

同株式取得により、ジョイアス・フーズは日清製粉グループ本社の子会社となる。

日清製粉グループは、中食・惣菜事業を成長分野の一つと位置付け、グループの主力事業に育てるべく取り組んでおり、今回の株式取得により同事業の一層の基盤強化を図っていく。

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