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日清製粉／トオカツフーズに出資、中食・惣菜事業を拡大

2012年12月25日 ／ 経営

日清製粉グループは12月25日、弁当・惣菜製造大手のトオカツフーズに出資すると発表した。普通株式49％と、議決権のないB種優先株式のすべてを大株主のみよし投資事業有限責任組合から取得する。

これにより、2013年3月期から、トオカツフーズは日清製粉グループの持分法適用会社となる。

トオカツフーズは、国内屈指の総合中食サプライヤーとして、コンビニエンスストアを中心としたデリカ惣菜事業と、宅配ルートを中心とした冷凍総菜事業を展開している。これまで、日清製粉グループからデリカ惣菜、冷凍食品の製造委託を請け負っていた。

日清製粉グループは、今回の提携により、トオカツフーズの全国的な生産拠点や生産ノウハウなどを取り込み、自社が手掛ける中食・惣菜事業を主力事業に育てることを目指している。

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