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マルハニチロ/合併方式変更、マルハニチロ水産のもと6社が合併

2013年07月29日 / 経営

マルハニチロホールディングスは7月29日、100%子会社のマルハニチロ水産を存続会社とし、2014年4月1日付けで同社と子会社による6社合併を行うと発表した。2014年1月の臨時株主総会で合併の承認決議を得る予定。

マルハニチロ水産のもと、マルハニチロホールディングス、マルハニチロ食品、マルハニチロ畜産、マルハニチロマネジメント、アクリフーズを吸収合併する。存続会社となるマルハニチロ水産は、合併の際に社名を「マルハニチロ」に変更する。

現在、グループのホールディングス会社として東京証券取引所1部市場に上場しているマルハニチロホールディングスは、2014年3月に上場廃止となる予定。存続会社となるマルハニチロ水産(マルハニチロ)が同年4月、東証にテクニカル上場する。

マルハニチログループは3月15日に、マルハニチロホールディングスのもと、連結子会社5社を2014年4月1日付で合併すると発表していた。

しかし、今回、マルハニチロホールディングスも合併当事会社に加えることで、現状の純粋持株会社体制から事業持株会社体制に転換することを決定。

よりシンプルな体制でさらなる経営の合理化・効率化を実現するとしている。

その際、存続会社をマルハニチロ水産とするのは、事業会社であるマルハニチロ水産の各種許認可を継続させることで、事業活動に関する影響を最小限にするため。

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