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フェリカなど/おサイフケータイ活用の広告実験

2010年04月19日 / トピックス

ディー・エヌ・エー(DeNA)とフェリカネットワークスは4月19日、おサイフケータイを活用したリアル送客アフィリエイトサービスの実証実験を開始したと発表した。

1800万人以上のユーザ数を持つ、モバゲータウンの会員を、広告主の実店舗へ送客するのが狙いだ。広告掲載企業は、通常来店しない新規顧客の自社店舗への来店を促進することが可能となる。送客のインセンティブとしてモバゲータウンの仮想通貨モバゴールドが付与されることで、一層の送客効果が見込めると2社は期待する。仮想通貨モバゴールドは、モバゴールドとはモバゲータウン内で使用することができる仮想通貨。

おサイフケータイの機能を活用することによって、送客実績や購買実績のデータを把握・分析することができるため、実際の来店者数・購買者数に応じた効果的な広告出稿・販促活動を実施することができる。

従来は、企業がマスメディアやインターネット媒体へ広告出稿した際に、広告が実際にどれだけの来店者数や購買数に結びついたかを把握・分析して広告の効果を正確に測定することが困難だった。そこで、DeNAとフェリカネットワークスは、おサイフケータイの技術を活用し広告に関する来店者数や購買数などの情報について、データを把握・分析する試みを開始した。

アイテムショップでアバターアイテムを購入する際に使用することができ、サイト内広告のクリックやスポンサーサイトへの登録、また友達紹介等で手に入れることができます。

第1弾サービスに参画する店舗は、「レストランカラオケ・シダックス」40店舗、「タワーレコード」全国81店舗、「東急ハンズ」全国18店舗、「東京ドームシティ アトラクションズ」、時計の専門店「TiCTAC」全国58店舗など。

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