凸版印刷/首都圏の消費者の消費行動を調査
2008年11月25日 / トピックス
凸版印刷は11月25日、消費行動研究室がまとめた「生活者の購買実態と日頃の情報収集」レポートの概要を発表した。それによると、あらかじめメーカー、ブランドを決定して商品を買いに行く計画購買率の高い商品は「ファンデーション・化粧下地」が55.5%、「スキンケア商品」が58.0%と高い反面、「カップめん」は7.9%と低いことなどが分かった。
今回の調査対象は首都圏30km圏内に住む13~69歳の一般男女で、郵送留め置き法により2007年2月と2008年2月の2回にわたり調査した。その結果、購入する商品のブランドを決めて、店頭ではどの商品を買うかを決定する「ブランド限定店頭購入」は、パソコンが39.7%、テレビが39.2%、携帯電話が37.6%と、情報通信機器は高い部類に入る。
その一方、特に商品やブランドを決めずに買いに行く「店頭決定買い」も、エアコン44.4%、冷蔵庫41.2%、目薬41.5%と比率の高いものが多い。さらに、もともと買う意思はなかったのに衝動買い的に買ってしまう「出合い頭購入」はダイエット食品が57.9%、ファッション雑誌48.4%、冷凍食品、健康食品が同率の44.5%とこちらも高率の商品が見られた。
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