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大日本印刷/携帯電話活用の店頭販促サービス開始

2009年10月09日 / トピックス

大日本印刷は10月13日、携帯電話活用による店頭セールスプロモーションの新規導入支援サービスを開始する。

サービスは、モバイルサイトの構築から会員管理、新規会員登録を促すプロモーション、会員向けネットチラシ・クーポンの配信まで一括して提供する携帯電話向けの総合的な販促支援を目的とする。すでに、藤桂京伊(ふじけいきょうい)が東海地方で運営する97店の酒類専門店「酒ゃビック」で導入されている。

同社は、店頭販促をモバイルサイトと連動させたセールスプロモーションとして、POP(店頭広告)などに組み込まれた小型のリーダーライターに、生活者がおサイフケータイをかざすだけでモバイルサイトへ容易にアクセスできるサービス「SiteKicker(サイトキッカー)」を提供している。携帯電話向け店頭販促の導入を検討している新規の顧客企業に対しては、モバイルサイト構築と会員管理の支援サービス「SiteCast2(サイトキャスト・ツー)」も提供している。

同サービスにネットチラシをモバイルサイトへ配信するサービス「オリコミーオ!ケータイチラシシステム」を連動。携帯電話向け店頭販促システムを導入する新規顧客を全面的にサポートするサービスを開始する。新サービスにより、新規会員登録の拡大を図るほか、キャンペーンや特売品などの販促情報を効果的に配信する。

今後は、企業ニーズに合わせて、屋外広告・マス広告などの広告物やイベントなどとの連動はじめ、周辺サービスと組み合わせたモバイル中心のマーケティングモデルを実現するためのソリューションサービスを提供していく考えだ。

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