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日本コカ・コーラ、白元/コーヒーかすをカイロ原料にリサイクル

2008年11月24日 / トピックス

日本コカ・コーラと白元は11月19日、日本コカ・コーラのコーヒー飲料「ジョージア」の製造過程で発生するコーヒーかすを白元が製造する簡易カイロ「ホッカイロ」の原料にリサイクルする取り組みを開始したと発表した。

コーヒーかすで製造した活性炭をカイロの原料に使用するもので、コカ・コーライーストジャパンプロダクツの多摩工場、さいたま工場、茨城工場の3工場から排出されるコーヒーかすの一部を活性炭製造事業者に処理を委託。そこで製造された活性炭が白元に提供されカイロ原料の一部に利用される。

リサイクル原料を使用したカイロは2009年1月下旬から販売する予定。コカ・コーラシステムは工場廃棄物の約80%を占めるコーヒーかす、茶かすのうち、コーヒーかすのリサイクルが図れるほか、白元は、活性炭仕入れの海外依存度を下げ、国内で原料の安定供給が図れるメリットがあるという。

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