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神奈川県、サークルKサンクス/12項目の包括的事業協定を締結

2009年01月28日 / トピックス

神奈川県とサークルKサンクスは1月27日、地産地消の推進など12の事業を盛り込んだ「連携と協力に関する包括協定」を結んだと発表した。神奈川県がコンビニエンスチェーンと事業協力を結ぶのは初めて。

「かながわブランド」など神奈川県の農林水産物や畜産物のオリジナル商品の開発や販路拡大を目指し、生産者団体、加工業者との連携を強化する。地元食材を使った商品開発を大学や高校などと共同で行う。

2月10日から23日にかけて、関東地区のサークルKとサンクス1433店舗で神奈川県のオリジナル商品をそろえた「関東うまいもんフェア神奈川編」を開催。三崎港で水揚げされたマグロを用いた弁当や寿司などを販売する。

さらに、神奈川県の特産物をお中元やお歳暮などのギフト商材として販売する。店舗駐車場で農産物などを直売する青空市を実施したり、「かながわの名産100選」や「かながわ屋」取扱い商品など特産物の販売コーナーを観光地近辺の店舗に設ける。

また、サークルKサンクスは同日、神奈川県との間で「生活必需物資の調達に関する協定」を締結した。災害時などの場合に、神奈川県の要請に基づいて、食料品や日用品などの生活必需物資を被災住民らに提供することに協力する内容。

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