農林水産省／食品ロスの削減に向けた検討会報告

2008年12月28日／トピックス

農林水産省は12月26日、「食品ロスの現状とその削減に向けた対応方向について」食品ロスの削減に向けた検討会報告をまとめた。

報告書では、食品ロスの発生要因と食品ロス削減のための取組の現状を食品製造業者、食品流通業者、外食産業、消費者、それぞれを分析し、今後の課題と対応方向を提案している。

国（農林水産省）が取り組むべき課題と対応方向として、食品ロスの削減に向けた国民一体となった取組を効果的に進める取組を進めるべきとしている。

様々な機会を活用して周知を図るとともに、食品関連事業者による食品ロスの削減のための行動計画の策定等関係者の実践を促進すべき。

さらに、食品ロスの削減に関する各種情報を積極的に提供するホームページの活用して、「食品ロスの実態に関する情報」「食品ロス削減の優良事例」「家庭における食材の在庫管理の方法」「残りものをうまく利用するための調理レシピ」などの各種情報を積極的に提供する。

また、食品ロスの削減に力点を置いた期限表示の普及・啓発についても提案している。

食品ロスに関する情報サイトは下記URLを参照。
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/recycle/syoku_loss/index.html

問い合わせ
農林水産省
総合食料局食品産業企画課食品環境対策室
食品リサイクル班
担当：島津、渡邉
TEL03-3502-8111（内線4140）

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