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DCMJAPAN/2009年2月期第3四半期、売上高8.5%増の3287億円

2008年12月28日 / 決算

DCMJAPANホールディングスが12月26日に発表した2009年2月期第3四半期の業績は、売上高が3287億4000万円(前年同期比8.5%増)、営業利益122億3800万円(1.0%減)、経常利益122億5900万円(5.0%減)、当期利益は、「棚卸資産の評価に関する会計基準」の早期適用により27億2800万円を特別損失に計上し、50億500万円(23.3%減)と増収減益なった。

同期は消費マインドの冷え込みと、9月、10月の気温が高めに推移したことによる秋冬商品の低迷などが重なり、既存店売上高は3.7%減少と苦戦し、計画を1.7ポイント下まわった。

新規出店はカーマ3店舗、ダイキ2店舗、ホーマック4店舗の合計9店舗を出店し、退店は、ダイキ1店舗を閉店した。なお、ホームセンターサンコー19店舗が連結に加わったこともあり、店舗数は490店舗となった。

通期業績の予想は12月の年末商戦も厳しい状況が続いており、年間目標売上高の達成が難しくなってきており、売上高4279億円、営業利益138億円、経常利益138億円、当期利益55億円にそれぞれ下方修正した。

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