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マックスバリュ西日本/12月から兵庫県神河町でレジ袋の無料配布中止

2010年11月30日 / トピックス

マックスバリュ西日本は12月1日から、兵庫県神河町内のマックスバリュ神河店での、レジ袋無料配布を中止する。
同社は、省資源・資源の再利用に取り組み、レジ袋の削減は、地球温暖化防止のためのひとつの課題となっている。
今回は、神河町、神河町商工会、神河町消費者の会、神河町婦人会の協力の下、レジ袋の無料配布中止を進め、お客に買物袋持参を呼びかける予定だ。
現在、同社では100店舗にてレジ袋無料配布の中止を行い、マックスバリュ神河店を加え、全162店舗中101店舗にてレジ袋の無料配布を中止することとなった。
マイバッグを持参していない人には、現行のレジ袋より厚手で丈夫なレジ袋を1枚5円で販売し、この収益金の半額をイオングループで取りまとめ、二酸化炭素の排出権購入を通じて環境省に、残りの半額は地域の自治体などへ環境保護活動などの費用として寄付しているという。
2009年度の買物袋辞退率は53.5%で、2010年までに80%以上への引き上げを目標としている。

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