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アスクル/植林活動などのリポートをコーポレイトサイトで報告

2010年12月03日 / トピックス

アスクルは、ことし8月にスタートしたアスクルの新しい取り組み「1 box for 2 trees」の活動状況についての定期的な活動レポートを、コーポレイトサイト「環境・社会活動報告」で開始した。
<1 box for 2 treesの仕組み>20101203asukul.jpg
「1 box for 2 trees」は、顧客が購入したインドネシア生産分のコピー用紙1箱(A4/5000枚)あたり、2本の植林につなげていくという試み。
同社によると「インドネシアの現地製紙メーカーにおいて、A4サイズのコピー用紙を5000枚生産するのに、アカシアやユーカリなどの植林木が約1本分必要だと試算されている」。
この値をベースに、アスクルのインドネシア生産品のコピー用紙の販売実績に応じて、商品を生産する際に使った原材料(植林木)以上の植林を現地製紙メーカーが実施し、将来の持続可能な原材料となり得る植林が適切に行なわれていることをアスクルとして確認をしていく取組みだという。
今後も、植林状況について定期的な確認を行い、その状況報告や現地からのトピック、社員による現地訪問リポートなどを行っていく予定だ。
なお、同社では安定的な価格と品質のコピー用紙を供給するため、複数の国内外の有名メーカーと協力してコピー用紙を販売しており、すべてのコピー用紙がインドネシア生産ではないという。

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