流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





楽天/リアル書店向けに電子書籍コンテンツ・サービスを提供

2014年06月18日 / トピックス

楽天は6月16日~11月21日、書店の活性化を目的に設立された「書店における電子書籍販売推進コンソーシアム」が、全国4店の書店で実施するリアル書店での電子書籍販売の実証事業に、電子書籍コンテンツのサービス提供会社として参加する。

実証に参加する書店店舗で、店頭に並ぶ電子書籍カード「BooCa」のコミックや文芸作品、新書など約3000タイトルの電子書籍が、ハードカバーや単行本と同様に、店頭レジで購入できる取り組み。

参加書店は、三省堂書店神保町本店(東京都千代田区)、有隣堂ヨドバシAKIBA店(東京都千代田区)、豊川堂カルミア店(愛知県豊橋市)、今井書店本の学校今井ブックセンター(鳥取県米子市)。

購入した電子書籍は、楽天の子会社であるKoboが日本国内で展開する「楽天Kobo電子書籍ストアpoweredby楽天ブックス」など、参加電子書籍ストアの中からいずれかのサービスを選んでダウンロードすることができる。

楽天は、コンソーシアムの参加企業として取り組む、実証事業を通して販売チャネルを増やすことで、より多くのお客に電子書籍を身近に感じてもらい、購入しやすい環境と利便性を提供するとともに、書店などと連携して、業界における書籍販売の新しいビジネスモデルの構築を目指す。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧