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エンチョー/4-9月は新店コスト計上で減収減益

2010年10月29日 / 決算

エンチョーが10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算は、売上高227億5700万円(前年同期比6.6%減)、営業利益7億2500万円(19.1%減)、経常利益5億1400万円(27.7%減)、当期利益1億5200万円(48.0%減)と減収減益だった。
来店促進、営業第一優先を基本的目標に、「お客様に喜んでいただける店」の実現に向け、ニーズに合った魅力ある売場づくりを推進すべく、取扱商品の見直し、入替による活性化に取り組んだ。
9月には、ジャンボエンチョー豊橋神野店(愛知県豊橋市)を開店し、ドミナント戦略を進め営業基盤を拡充し、ホームセンター店舗は26店舗となった。
しかし、春先の天候不順や景気の不透明感による個人消費の低迷、前連結会計年度において連結子会社1社を解散したことなどにより、減収となった。
経費の圧縮に努めたものの、売上総利益の減少を補うことができず、豊橋神野店のオープニングコストの計上などで減益となった。
通期は売上高442億円(4.6%減)、営業利益11億6000万円(14.4%減)、経常利益7億5000万円(27.3%減)、当期利益3億円(35.4%減)の見通し。

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