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小林製薬/花粉症未発症者の67%が「いつか花粉症になる」と回答=調査

2013年02月07日 / トピックス

小林製薬はこのほど、「2013年『花粉症』に対する生活者調査」を実施し、結果を公表した。

これによると、花粉症歴が10年以上の人は49.0%、6年以上の人も含めると全体の69.9%と高い値となった。

花粉症歴が長い人(6年以上)の6割が「花粉の飛散状況によって対策方法を変えている」と回答。花粉飛散のピーク時には、半数近くの人(49.1%)が「洗眼」、4人に1人(25.0%)が「鼻うがい」をしており、鼻や目から入る花粉を洗い流したいというニーズが伺えた。

花粉シーズンによる投資額についての質問には、シーズン前は「0~500円未満」、花粉シーズン初期、花粉ピーク時ともに「1000~3000円未満」が最も多い結果となった。花粉が飛ぶシーズンの前から「1万円以上」かける人もいることがわかった。

花粉ピーク時には、自分の花粉症の症状が「かなり重い」「重い」ほうだと思う人は、対策にかける費用も高かった。1万円以上かける人は10.2%に上り、5000円以上投資すると回答した人も合わせると、全体の28.6%にのぼった。

花粉症未発症者を対象にした調査からは、自分もいつか花粉症になると考えている人は67.0%という結果になった。8.0%の人が「1年以内」、8.7%の人が「2年後」、13.8%の人が「3年後」と回答し、直近での発症を想定している人も多いことがわかった。

同調査は2012年12月21日~23日にインターネット調査として小林製薬が実施。全国の10~60代の男女412名を対象とした。

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