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雪印メグミルク/4~12月期は増収減益、通期売上高予想を100億円引き下げ

2013年02月07日 / 決算

雪印メグミルクは2月7日、2013年3月期第3四半期(4~12月)決算を発表した。売上高は4008億9000万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は133億8200万円(3.3%減)、経常利益は147億9400万円(1.9%減)、純利益は90億800万円(8.1%減)となった。

主力の乳製品事業は増収。バター部門の増収に加え、チーズ部門では「こんがり焼けるとろけるスライス」や「雪印北海道100 さけるチーズ」が好調に推移した。

飲料・デザート類事業も売上高が増加、飲料部門で「毎日骨太」が好調だったものの、牛乳や天然果汁が落ち込み、飲料全体では減収。

ヨーグルト部門では、恵ブランドの強化およびガセリ菌SP株の認知向上に重点的に取り組んだ。主力の「ナチュレ 恵 megumi」「恵 megumi 長くとどまるガセリ菌ヨーグルト」「恵 megumi 生きて届けるビフィズス菌カプセルヨーグルト」「ナチュレ 恵 megumi フルーツヨーグルト4P」が売上をけん引、増収となった。

同日、通期予想を修正した。売上高を従来予想の5300億円から5200億円(前期比2.1%増)に、営業利益を175億円から155億円(1.6%減)に、経常利益を180億円から160億円(10.5%減)に引き下げた。一方、純利益は従来予想の95億円から100億円(7.5%増)に引き上げた。4~12月期までの業績の進捗状況をもとに予想を修正した。

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