新横浜ラーメン博物館/福岡市「博多一双」県外・関東初出店で6/24オープン

2024年06月12日 14:56 / 店舗

EVORISEは6月24日、新横浜ラーメン博物館に「博多一双 新横浜ラーメン博物館店」をオープンする。

2012年に豚骨ラーメン専門店『博多一双』を福岡博多で創業し、福岡の人々だけでなく、県外や海外からも多くのお客が来店している。数年前から、「新横浜ラーメン博物館」の岩岡館長から出店要請があったが、福岡でしか味わえないラーメンを提供し、福岡に足を運んでもらいたいという思いから、県外や商業施設への出店を断っていた。

しかし今回、「新横浜ラーメン博物館」の熱意により、福岡と同じスープが作れる特別な厨房を整備してもらい、福岡の味に遜色ないラーメンを自信を持って提供できる環境が整ったことから、出店を決意した。

<ラーメン>

看板商品のラーメンは税込900円で販売する。「最大の特徴は、豚骨カプチーノと呼ばれる濃厚なスープ。国産仔豚の骨だけを使用し、各部位の比率を調整することで、骨の髄からうま味を最大限に引き出した。高火力で長時間、三つの寸胴で骨がボロボロになるまで炊き上げ、さらにスープを使い切らずに新しいスープを追い足していく『呼び戻し』という製法によって、熟成した。スープの表面に浮かぶ泡は脂泡(しほう)で、ブレンダー等で意図的に作り出したものではなく、スープを炊く際に空気と脂が自然に混ざり合って生じたもの。この泡にはうま味が詰まっており、泡のマイルドさと豚骨の力強さが調和した、骨感が強く密度の高い後味の良い極上スープとなっている」(同社)。

また、「麺は福岡の人気製麺所『製麺屋慶史』との共同開発によるオリジナルの博多細平打ち麺を使用。小麦粉の配分と高い加水率により、歯切れの良さとツルツルとしたしなやかさを併せ持つ麺を完成させた。さらに形状を平打ちにすることで、濃厚な豚骨スープをしっかり持ち上げて麺とスープの一体感を実現した。醤油タレは、福岡で創業120余年の醤油蔵元『ヤマタカ醤油』の地醤油を独自にブレンドし、スープのうま味を最大限に引き出すキレと、数種の魚介を加えることで味に奥行きを与えるオリジナルのもの」という。

■博多一双 新横浜ラーメン博物館店
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
電話番号:045-471-0503(代表)
営業時間:11時~21時

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