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サッポロビール/「旧極ZERO」の酒税を巡る訴訟で請求棄却

2019年02月06日 14:30 / 経営

サッポロホールディングスは2月6日、子会社のサッポロビールが2017年4月、東京地方裁判所に国を被告として提起していた酒税に関する訴訟で、請求が棄却されたと発表した。

サッポロビールは、「旧極ZEROに係る酒税について、税率適用区分を発泡性酒類の基本税率として、自主的に修正申告等を行ったが、その後、改めて、「旧極ZERO」が「リキュール(発泡性①)」の税率適用区分に該当すると判断し、所轄税務署長に対し更正の請求を行った。

これに対して、同税務署長より「更正すべき理由がない旨の通知処分」がなされたため、サッポロビールは2017年4月、上記通知処分の取消しを求め、訴訟を提起していた。

今後の対応は、判決内容を精査し、訴訟代理人とも協議のうえ決定する。

業績への影響は現時点ではないが、今後、開示すべき事項が発生次第、速やかに発表するという。

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