宝HD/焼酎ハイボール好調、4~6月売上高21%増
2017年07月27日 10:11 / 決算
宝ホールディングスが7月27日に発表した2018年3月期第1四半期の連結決算は、売上高633億6800万円(前年同期比21.1%増)、営業利益20億7400万円(27.3%増)、経常利益22億4700万円(12.4%増)、純利益11億6300万円(7.3%増)となった。
宝酒造は「焼酎ハイボール」が好調で酒類全体の売り上げが増加。調味料や料理清酒も順調に推移した。宝酒造インターナショナルグループは、海外日本食材卸が増加し増収増益。タカラバイオグループは、売上高が円高の影響などにより前年同期並みだったが、販売費、研究開発費などが増え、減益だった。
2018年3月期通期の連結決算は、売上高2680億円(前期比14.4%増)、営業利益140億円(3.3%増)、経常利益144億円(0.4%増)、純利益85億円(0.2%増)を見込んでいる。
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