伊藤ハム／7月22日から平均で実質8％値上げ

2013年06月13日／経営

伊藤ハムは6月13日、商品の内容量を減らす実質的な値上げ、もしくは納入価格の値上げを7月22日から実施すると発表した。

対象となるのは、ハム・ソーセージ210品目と調理加工食品70品目。これらを5～15％の幅で、平均8％値上げする。

内容量の変更による実質値上げを行うのは、ハム･ソーセージでは、「アルトバイエルン」「ロイヤルポールウインナー」「神戸まろやかロースハム」など。

調理加工食品では、「チキンナゲット」「旨包ハンバーグ」などで実質値上げを行う。

同社商品の主原料となる豚肉・鶏肉などの価格高騰に加え、円の下落を背景に電力費やガス代などの価格上昇が続くと見込まれることなどを踏まえた措置。

その他の材料価格や副資材価格なども高水準で推移しており、コスト削減努力だけでは吸収できないと判断した。

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