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伊藤ハム/4~12月期は8.6%増益

2015年02月04日 / 経営

伊藤ハムは2月4日、2015年3月期第3四半期(4~12月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比3.9%増の3737億円、営業利益は16.4%減の52億円、経常利益は8.7%増の76億円、純利益は8.6%増の63億円だった。

ハム・ソーセージは4.7%減収、調理加工食品その他は7.3%減収。一方、食肉は相場の高騰などにより、12.6%増収となった。

利益面では、食肉以外の減収が響いた上、引き続き、原材料価格の高騰などが圧迫材料となった。

販管費の増加もあり、営業利益は押し下げられたものの、持分法による投資利益が増加、経常利益は増加した。

通期予想は据え置いた。売上高が前期比1.6%増の4710億円、営業利益が42.8%増の70億円、経常利益が35.9%増の80億円、純利益が14.3%増の55億円になると見込んでいる。

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