コカ・コーラウエスト／最大300人の希望退職募集、グループ業務再編

2013年11月01日／経営

コカ・コーラウエストは11月1日、最大300人の人員削減を行うと発表した。同時に、業務の一部を外部委託したり、グループ内で再編するなどの構造改革を行うとした。

消費者ニーズの多様化や他社との競争激化などを背景に事業環境が厳しさを増すなか、グループ内の機能を再編し、収益基盤を強化する。

12月1日～20日まで最大300人の希望退職者を募る。退職時期は2014年3月31日を予定。退職者には、規定の退職金に加え退職加算一時金を支給する。

また、構造改革の一環として、2014年1月1日から順次、卸配送機能、拠点間輸送機能、倉庫内作業機能、非都市エリアの商流、自動販売機オペレーション、卸配送・拠点内勤機能などを外部の協力会社に委託する。

その際、これらの業務に従事する社員約650人について、同意のうえで委託先の企業に転籍する。

同様に2014年1月1日から、拠点内勤、事務センター・コンタクトセンター機能、自動販売機オペレーション機能などをグループ内で集約・再配置する。

その際、これらの事業に従事する社員約2000人を集約・再配置先のグループ会社に移籍する。

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