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コカ・コーラウエスト/通期は営業減益に

2014年10月31日 / 経営

コカ・コーラウエストは10月31日、2014年12月期の通期予想を下方修正すると発表した。

売上高を従来予想の4543億円から4257億円(前期比1.4%減)に、営業利益を167億円から107億円(32.8%減)に、経常利益を153億円から106億円(36.2%減)に、純利益を76億円から50億円(63.3%減)に、それぞれ引き下げる。

西日本で夏場に天候不順が続いたため、清涼飲料などの販売数量が減少した。

第3四半期(1~9月)決算は、売上高が3238億円(前年同期比1.0%減)、営業利益が79億円(39.9%減)、経常利益が80億円(42.8%減)、純利益が36億円(76.9%減)だった。

清涼飲料事業は0.3%減収、営業利益は39.1%減少した。減収に加え、販管費の増加が響いた。

販売数量は0.9%増加した。ブランド別でみると、「コカ・コーラ」が0.9%増、「コカ・コーラ ゼロ」が1.2%減、「ファンタ」が0.8%減。

「ジョージア」は4.8%増、「爽健美茶」は5.8%減。「綾鷹」は13.9%増。

「アクエリアス」は11.7%減、「い・ろ・は・す」は21.7%増加した。

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