アサヒ飲料/消費増税で自販機10円値上げ、「おいしい水」は据え置き
2014年03月17日 / 経営
アサヒ飲料は、4月からの消費増税にあわせ、販売チャネルの別にかかわらず、出荷価格に消費税8%を転嫁すると発表した。
自動販売機では、使用できる硬貨の最小単位が10円であることから、販売価格を基本的に10円単位で変更する。一部の商品については、価格の据え置き、容量の増減などによる価格の調整を行う。自販機事業全体で増税分の適正な転嫁を目指すとしている。
具体的には、「おいしい水 六甲 PET600ml」「おいしい水 富士山 PET600ml」「バナジウム天然水 PET530ml」などのミネラルウォーターの価格を120円で据え置く。一方、「十六茶 PET600ml」は555ミリリットルに減量し、価格を150円で据え置く。