大丸松坂屋百貨店／婦人靴で自社開発ブランド導入、目標年商3億円

大丸松坂屋百貨店は、婦人靴の自主企画商品の拡大展開を開始した。

婦人雑貨の自主編集売場を拡大し、同業他社との差別化を図り、収益力を向上させる。

＜商品の一例＞

機能性とデザインにこだわった「アデリナ」と機能性と低価格を追求した「ディセットディセット」を展開する。

アデリナは税別1万5000円～1万9000円で、17型53種を9店で販売。ディセットディセットは7900円～8900円で、30型80種を7店で販売する。売上目標は、2014年秋冬・2015年春夏の年間の2ブランド合計で3億円。

各店で販売スタッフが受けたお客の声を受け、機能とデザイン、機能と低価格にこだわった商品を開発したという。おしゃれで履きやすい靴を商品開発することで、重点顧客となる30代、40代女性に圧倒的に支持される婦人靴売場の構築を目指す。

自社の自主編集売場では、売上高の約4割が婦人靴が占めており、中核アイテムと位置付け、靴選びの決め手の一つである「痛くない、履きやすい」を追求した自主企画商品の展開を拡大するという。

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