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大丸松坂屋百貨店/11月の売上2.0%減

2010年12月02日 / 月次

J.フロントリテイリング(2010年2月期売上高:9825億円)が12月2日に発表した11月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は2.0%減となった。直営店舗以外を含めた百貨店事業の合計売上高は1.9%減だった。
11月度の百貨店事業の売上高は、婦人・紳士コートやブーツ、ネックウエアなど、冬ものファッション衣料雑貨が堅調に推移したほか、催事の好調による嵩上げ効果があったものの、日曜日が対前年1日減であったことに、梅田店の大規模改装工事による影響(面積が対前年46%減)で前年割れとなった。
ただ、本前年から梅田店を除くと、大丸松坂屋百貨店直営店は対前年1.1%増、百貨店事業合計は同 0.7%増となった。
店舗別では、「世界の大時計展」「ドラゴンズセール」など大型催事が好調であった名古屋店、特選やヤング・ヤングアダルト向けを中心に婦人服が好調であった京都店、下期改装したゴルフ売場などが好調であった神戸店など、直営18店舗中10店舗が前年実績を上回った(外商移管の影響を除く実質ベース)。
■月次グラフ(松坂屋)https://www.ryutsuu.biz/month/c0411004.html 

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