イオン／山口県のディスカウントスーパーを子会社化
2014年09月08日 ／ 経営
- 関連キーワード
- aeon
- supermarket
イオンは9月8日、山口県のディスカウントスーパー、レッドキャベツ（RC社）と資本業務提携し、RC社を連結子会社化すると発表した。
9月22日に、イオンはRC社による第三者割当増資を引き受け、RC社の86.7％の株式を取得する。
RC社の店舗数は41店で、2014年7月期の売上高は307億8700万円だった。
RC社が事業展開する山口県西部と北部九州のスーパーマーケット業界は、業種や業態を超えた競争に加え、消費税増税を契機とした節約志向や生活防衛意識の高まりにより、事業環境は厳しさを増している。
イオンと提携することで、経営の効率化や事業競争力の強化を図る。イオングループから取締役と監査役を派遣する。
今後、速やかに提携委員会を設置し、RC社の有する生鮮食品を中心とする地域に密着した商品調達力と、イオンの有するグローバル調達力や「トップバリュ」、電子マネー「WAON」などの経営資源の融合を進める予定だ。
