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食品メーカー6社/共同配送などで合意、物流インフラを共通化

2015年02月03日 / 経営

味の素、カゴメ、ミツカン、日清オイリオグループ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社の食品メーカー6社は2月2日、商品の共同保管・共同配送などを行う「物流プラットフォーム」を構築することで合意した。

ドライバー不足を始め、業界全体が抱える問題を共通のプラットフォームの構築によって解決し、効率的で安定した物流体制の構築を図る。

手始めに、ドライ品(常温保管商品)について、6社共同配送の検討を始める。物流拠点の共同利用や、配送を集約してトラックの積載効率を高める「高密度エリア配送」を行うことで、輸送効果を高める。受注基準や納品基準といった物流システムの標準化も進める予定。

6社以外にも、理念を共有する食品メーカーの参画を呼びかけ、食品業界全体の物流インフラにしていく考えだ。

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