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米CFTC/クラフトとモンデリーズを提訴、小麦価格操作の疑い

2015年04月02日 / 経営

米商品先物取引委員会(CFTC)は現地時間4月1日、米食品大手のクラフトフーズグループとモンデリーズ・グローバルが小麦価格を操作したとして、シカゴの連邦地方裁判所に提訴した。

これら2社は、半年分の供給量に相当する小麦9000万ドル(約107億円)分を先物で購入したが、CFTCの申し立てによると、現物の受け渡しをするつもりがなかった。大量の買いポジションに市場が反応た結果、2社は540万ドル超の利益を得たという。

CFTCはクラフトとモンデリーズに対し、不正利得の返還や民事課徴金を課すことなどを求めている。

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