日清食品HD/4~9月、営業利益31%増
2015年11月12日 / 決算
日清食品ホールディングスが11月12日に発表した2016年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比7.9%増の2179億4200万円、営業利益は31.8%増の123億9800万円、経常利益が21.6%増の160億8800万円、純利益は33.2%増の108億1700万円だった。
売り上げ面では、日清食品の「カップヌードル」、明星食品の袋めん「明星チャルメラ」シリーズの販売が好調だった。
利益面は、米州・中国地域では低調だったが、明星食品では売り上げの増加や原価率の改善、工場新設による生産効率の向上などで前年同期を上回った。
2016年3月期通期の営業利益、経常利益は、最近の市況状況を踏まえ、純利益は経常利益までの変動要因に加え、NISSIN-AJINOMOTOALIMENTOS LTDA.の追加持分取得と連結子会社化に伴う段階取得に係る利益により、上方修正した。
売上高は4680億円(前期比8.4%増)、営業利益は前回予想比15億円増の260億円(7.0%増)、経常利益が15億円増の315億円(4.5%減)、純利益は50億円増の250億円(35.1%増)を見込んでいる。
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