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フジ/第1四半期の経常利益57.8%増

2010年07月05日 / 決算

フジが7月5日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は745億8400万円(前期比3.1%減)、営業利益3億6700万円(6.1%増)、経常利益4億4700万円(57.8%増)、当期利益1億2500万円(10.3%増)となった。

小売事業部門では、総合小売業でユニー、イズミヤと協業し、共通のプライベートブランド「Style ONE」の販売など価格競争力のある商品の充実を図った。店舗面では、3月にスーパーマーケットを1店舗新設し、山口県の店舗を建替えた。さらに、2011年秋のリニューアルに向け、広島市で店舗のスクラップアンドビルドを進めている。一方、5月に香川県で1店舗を閉店した。

また、4月から松山市の一部地域でネットスーパー「おまかせくん」を開設した。

DVD・CD・書籍の小売、レンタル業では、単独店舗を1店舗出店した。小売事業部門の売上高は745億6800万円(3.0%減)となった。

小売周辺事業部門では、セトスイ・フードサービスに自社のデリカ事業を統合し、3月1日よりフジデリカ・クオリティとして事業を開始した。飲食業では自社ショッピングセンターのテナントとして2店舗、単独店舗を2店舗新設。売上高は52億8600万円(1.4%増)となった。

通期は売上高2945億円(2.7%減)、営業利益20億円(20.0%減)、経常利益18億円(30.2%減)、当期利益7億円(23.6%減)を見込んでいる。

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