総合スーパー/4月はイオン1.8%増、PPIH6.3%増、ヨーカドー2.4%増

2025年05月28日 10:00 / 月次

流通ニュースがまとめた総合スーパー主要3グループの月次営業情報によると、4月の既存店売上(前年同月比)は、イオンリテール1.8%増、PPIH(国内リテール主要5社)6.3%増、イトーヨーカ堂2.4%増となった。

<4月の実績>

社名 既存店売上高(前年同月比) 全店売上高(前年同月比)
イオンリテール 1.8%増 2.5%増
PPIH 6.3%増 7.3%増
イトーヨーカ堂 2.4%増 10.9%減

イオンリテール(2025年2月期:売上高1兆7128億円)
既存店1.8%増、全店2.5%増

グロサリー、デイリー、農産、畜産に加え、こだわりのコーヒー豆や世界の食品を扱う専門店「カフェランテ」が好調に推移。食品の既存店売上高は32カ月連続で前年実績を上回った。ヘルス&ビューティケア部門では、お出かけ需要に対応した化粧品や花粉症対策の医薬品、調剤薬が好調に推移し、既存店売上高が2カ月連続で前年越えとなっている。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)(2024年6月期:売上高2兆950億円)
・国内リテール主要5社(ドン・キホーテ、長崎屋、UDリテール、橘百貨店、ユニー)
既存店売上6.3%増、客数1.3%増、客単価4.9%増、対象店舗数611店
全店売上高7.3%増、対象店舗640店

・ディスカウント事業(ドン・キホーテ、長崎屋、UDリテール、橘百貨店)
既存店売上高7.7%増、客数1.7%増、客単価5.9%増。家電製品7.9%減、日用雑貨品13.6%増、食品7.2%増、時計・ファッション用品4.2%増、スポーツ・レジャー用品10.6%増、対象店舗数482店
全店売上高9.5%増、対象店舗510店

・GMS事業(ユニー)
既存店売上高2.0%増、客数0.4%増、客単価1.7%増
衣料品4.8%減、住居関連品0.4%増、食品2.9%増、対象店舗数129店
全店売上高0.5%増、対象店舗130店

イトーヨーカ堂(2025年2月期:売上高7647億円)
既存店総売上高(SC計)2.4%増、商品売上2.1%増、客数1.5%増、客単価0.5%増、テナント2.9%増
全店総売上計10.9%減、うち商品売上14.6%減、テナント他4.3%減

総合スーパー/3月はイオン2.9%増、PPIH5.9%増、ヨーカドー2.7%増

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