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京阪百貨店/新データウェアハウス環境導入

2010年07月29日 / IT・システム

日本オラクルは7月29日、京阪百貨店がオラクルの仮想化プラットフォーム上に、戦略的な情報基盤を構築するため、最新のデータベース製品やビジネス・インテリジェンス製品、運用管理ソフトウェア製品群を採用したと発表した。

京阪百貨店は、ことしメインフレームから刷新したオープン系の基幹系業務システムや顧客情報システムと連携するデータウェアハウスとビジネス・インテリジェンスを活用した情報システム基盤を仮想化プラットフォーム上に構築する。プロジェクトは、ことし2月から構築を開始し、2010年9月に稼働を開始する。

新データウェアハウス環境の導入により、京阪電気鉄道を中核とした京阪電鉄グループ各社と協調体制の下、新たに構築する情報基盤において、現在、約44万人が利用する京阪グループポイントカード「e-kenet(イー・ケネット)カード」の購買情報の活用を図ることで、今後、より詳細な顧客の購買動向分析を行うなど、グループシナジー効果の強化を目指す。

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