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関西スーパー/増収減益、当期利益31%減

2010年07月29日 / 決算

関西スーパーマーケットが7月29日に発表した2011年3月期第1四半期の業績は、売上高284億8700万円(前年同期比2.5%増)、営業利益1億8300万円(18.1%減)、経常利益2億4800万円(16.0%減)、当期利益1億円(31.3%減)と増収減益となった。

店舗の新設は、4月に瓢箪山店(大阪府東大阪市)、江坂店(大阪府吹田市)、萬崎菱木店(堺市西
区)、5月に善源寺店(大阪市都島区)の4店舗を新設した。

瓢箪山店、江坂店、善源寺店の3店舗は、既存店舗とのドミナントを形成する地域へ出店し、小商圏高頻度来店の店づくりに取り組んだ。

また、萬崎菱木店は、新たな地域でドミナントを形成するため、鮮度の良い商品をディスカウント価格で提供し、地域の認知度アップに取り組んだ。

また、ローコスト体制づくりとして、グロサリー商品の営業時間外集中補充作業の推進や日配商品の自動発注システムの実験と検証を繰り返すなど、店内作業削減と作業効率の向上に取り組んだ。

通期は売上高1157億4000万円、営業利益15億9000万円、経常利益17億円、当期利益9億円を見込んでいる。

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