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アークス/東光ストア連結子会社化で3~8月の売上18.1%増

2010年10月13日 / 決算

アークスが10月12日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高は1511億8500万円(前年同期比18.1%増)、営業利益45億6100万円(13.7%増)、経常利益49億8200万円(13.2%増)、当期利益28億6400万円(21.0%増)となった。

3月にラルズに新設した営業改革プロジェクトを中心に、競合店の出店対策や店舗の活性化を図り、業態変更を含む改装出店を行った。

グループシナジーの向上策として、次世代システム構築の推進、東光ストアのグループ入りにともなう人事給与システムのバージョンアップなどを進め、アークスRARAカードの会員数やポイント連携企業数も順調に拡大している。

店舗展開は、新規出店2店舗、移転新築1店舗、業態変更含む改装7店舗を実施。総店舗数は202店舗となった。

東光ストアの連結子会社化にともなう業績貢献などもあり、増収増益となった。第2四半期連結累計期間の業績から㈱東光ストアの業績をのぞいた業績の対前年同四半期増減率は、売上高0.4%増、営業利益10.1%増、経常利益9.1%増、当期利益20.1%増となっている。

通期の業績は、売上高3070億円、営業利益93億円、経常利益100億円、当期利益52億円の見通し。

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