イオンリテールは12月18日、千葉県市川市にリカー専門店の1号店「イオンリカー行徳店」を開店した。
<イオンリカー行徳店>
イオンリカーは総合スーパー(GMS)事業の専門店化の一環として、ライフスタイル提案型のリカー専門店で、売上構成はワイン25%、食品25%、ビール20%、日本酒・焼酎30%程度を目標としている。
イオンリテールの岡内祐一郎副社長(事業創造担当)は「酒をスパイスとしたフードライフの提案をテーマに、1、2年のうちは、GMSの売場内に年間で50店舗程度を展開、将来的にはモール内や路面店にも拡大する」と語った。
<ワインを中心とした店内>
同社は、これまでも食品レジ外に専門店形式で50坪程度の酒類売場を展開。酒類を強化カテゴリーと位置づけていた。
「これまでのGMSの売場では、つまみは食品売場、酒はレジ外の酒類売場と分離していた。酒類を買いながら、GMSと同じ値ごろな価格で食品も買える売場を作るには売場面積が小さかった」と路面店をモデル店舗とした理由を説明した。
<GMSでは主力のビールを絞り込んだ>
取扱品目数は食品1700品目、酒類1650品目。酒類の内訳は、日本酒(地酒)170、本格焼酎680、ワイン300、ウイスキー120、ビール、チューハイ、甲類焼酎、パック酒、リキュールなど380品目。
<輸入食材も豊富に取り扱う>
商品価格はGMSのジャスコと同じ価格設定とするが、イオンリカー専用の商材を豊富に揃えた。主力のワインはほとんどがイオンリカー専用商品となっている。商品調達では、イオングループの酒類・食品輸入会社のコルトンベールを活用した。
「通常のGMSでは、580~780円ぐらいがワインの売れ筋価格帯だが、イオンリカーでは1000円~1500円程度をプライスポイントとしている」(同氏)という。
食のグローバル化が進む中で、欧米の食文化でワインも日本で定着する可能性があるとの考えからワインを主力商材と位置づけた。
日常的に楽しめ、誕生日、結婚記念日、成人式、就職祝など身近なお祝い事にワインを楽しんでもらいたいという観点で品揃えを構成。高価格帯のワインでも3000円~4000円程度の商品までを扱い、一部で1万円を越えるワインを取り揃えた。
<ワインのアロマ体験コーナー>
ワインビギナーを開拓も一つのテーマで、イオンの社内資格のリカーアドバイザーを取得した社員1名、パートのソムリエ1名、ワインアドバイザー1名を配置。そのほかパート7名での店舗運営で、営業時間中は常時、ワインの専門知識もった従業員が接客できる体制とした。
定期的にワインセミナーや試飲会を開催し、ワインと食の相性提案を中心に対面販売を強化する予定だ。
イオンリカーを展開するにあたっては、イオンリテール内に副社長直轄で5名で編成したプロジェクトチームを設置。GMSと異なる、独自の仕入れや販促権限を持たせることで、売場作りに機動性を持たせるが、分社化の予定はない。
今後、GMSの各カンパニーの支社長がイオンリカーの導入店舗を主体的に決定し店舗を拡大する計画だ。
ただ、買いまわりの利便性の観点から、直営食品売場内にあるビールや缶チューハイ、甲類焼酎、パック日本酒を中心としたセルフサービスの酒類売場も継続する方針だという。
店舗概要運営主体:イオンリテール所在地:千葉県市川市行徳駅前1-3-8営業時間:10時~21時店長:木下喜一従業員数:10名(うちソムリエ1名、ワインアドバイザー1名)売場面積:330㎡(100坪)品目数:約3000品目
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