米国小売業/景気後退背景に12月の売上高2.2%減
2009年01月21日 / 月次
全米小売業協会(NRF)が発表した小売業統計によると、昨年12月の米国の小売業売上高(調整前)は前年同月比2.2%減、11月と比べても1.4%減となった。
深刻な景気後退、厳冬が足を引っ張ったほか、買い物の需要日が平年より5日少なかったことが影響したとみている。
11月の調整前売上高については、当初発表の2.2%減から3.4%減に下方修正した。
この結果、11-12月の休日シーズンの売上高は、前年同期の4602億ドルと比べて2.8%減の4475億ドルとなり、NRFの当初予測の2.2%を下回った。
NRFのチーフエコノミストのロザリンド・ウェルズ氏は「現在の経済危機が予想以上に悪化していることが証明された。消費者は買い控えの傾向があり、そのことで価格もさらに下落してきている」と話している。
12月は好材料が非常に少なかったが、ヘルスケア関連店舗の売上高は前年同月比7.6%増(調整前)と堅調ぶりを示した。スポーツ用品、ホビー関連、書籍、音楽関連の店舗の売上げもわずかに伸びたとしている。
同時に発表された米商務省の統計でも、12月の小売業売上高は、11月と比べて2.7%減(季節調整後)、前年同月比7.9%減(調整前)だった。(翻訳)
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