J.フロントリテイリング/2月の連結売上1.0%減
2012年03月15日 / 月次
J.フロントリテイリング(2011年2月期売上高:9501億円)が3月15日に発表した2月の連結売上は前年同月比1.0%減となった。
セグメント別では、百貨店業は0.4%増、スーパーマーケット業は5.1%減、卸売業は5.4%増、その他事業は22.6%減だった。
2月度の百貨店事業の売上高は、気温が平年を下回る日が続いたことにより春物婦人・紳士ファションの動きが鈍かったものの、梅田店が引き続き大幅に売上を伸ばした。
美術・宝飾品など高額品が好調に推移したことに加え、営業日数が閏年のため対前年1日増(ただし休日は1日減)となったことも百貨店業は増収となった。
大丸松坂屋百貨店、百貨店事業ともに11か月連続で前年実績を上回った。