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J.フロントリテイリング/5月の百貨店0.7%減、スーパーマーケット業7.2%減

2011年06月16日 / 月次

J.フロントリテイリング(2011年2月期売上高:9501億円)が6月16日に発表した5月の連結売上は前年同月比3.3%増となった。
セグメント別では、百貨店業は0.7%減、スーパーマーケット業は7.2%減、卸売業は10.4%減、その他事業は29.5%増だった。
5月度の百貨店事業の売上高は、4月19日にグランドオープンした梅田店が引き続き大幅に売上を伸ばし牽引したほか、ブラウス、ワンピース、サンダルなど初夏もの婦人ファッションが好調に推移した。
首都圏を中心に紳士のクールビズ関連商品や、接触冷感寝具など夏の暑さ対策商品も活発に動き、大丸松坂屋百貨店合計では2.1%増、関係百貨店を含めた百貨店事業合計では1.4%増となった。
ピーコックストアは、売場改装効果が持続する藤沢トレアージュ白旗店、袖が浦店、高野台店などが好調に推移したものの、競合の激化や閉鎖店舗(東池袋店、多摩店など計3店と1事業所)の影響などにより7.2%減となった。
地区別では、首都圏が7.4%減、関西地区が6.7%減、中部地区が5.7%減であった。

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