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DCM/2月期は売上高4.6%増、営業利益49.4%増

2012年04月10日 / 決算

DCMホールディングスが4月10日に発表した2012年2月期決算は、売上高4419億600万円(前年同期比4.6%増)、営業利益197億5300万円(49.4%増)、経常利益195億9500万円(48.9%増)、当期利益81億2000万円(18.6%増)となった。

新規出店は12店、退店は9店で、期末店舗数は506店となった。ホーマックでは、地震や津波により被災した店舗のなかで2月末時点では2店が営業休止中だが、4月中には営業を再開できる予定。

仮設店舗方式による出店計画など、被災した地域の早期復興に向けて積極的に取組んだ。

販売面では、震災直後に全国的に広がった商品供給不足の不安に対する駆け込み需要や、災害対策商品の売上が急増した。

節電意識の高まりから節電対策商品や、暑さ対策や防寒対策などの商品が好調に推移した。東北地域を中心に震災からの復旧・復興活動に伴い補修関連商品や日用消耗品などの売上が増加した。

来期は売上高4428億円(0.2%増)、営業利益200億円(1.2%増)、経常利益196億円(0.0%)、当期利益105億円(29.3%増)の見通し。

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