ヤマダ電機/8月の売上高9.9%減
2012年09月12日 / 月次
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ヤマダ電機(2012年3月期売上高:1兆8354億円)が9月11日に発表した8月の月次IR情報によると、グループ全店POSベース売上高は前年同月比9.9%減だった。
前年までの各種政策による需要先食いの反動減で家電市場の低迷は続いている。依然として売上高の回復に時間を要している。足元の収益水準に関しては、概ね予測した範囲内で推移。
商品別では、地デジ化後に継続的に発生した買い替え需要により、テレビ、レコーダー関連に反動減が発生した。
猛暑によりエアコン、扇風機等の季節品が好調に推移した。その他、冷蔵庫、洗濯機、携帯電話及び新作ソフト(DQ10)の発売によりゲームソフトが好調に推移した。
その他、PC本体が前年との新製品発売タイミングのずれ、Windows8に関連した一部買い控えの影響もあり伸び悩んだ。
9月の新規出店予定は7店舗。