ファミリーマートなど3社/発券チケットサービス開始、イープラス会員700万人取り込み
2009年06月09日 / トピックス
ファミリーマート、ファミマ・ドット・コム、エンタテインメントプラス(e+:イープラス)の3社は6月9日、全国のファミリーマート店舗に設置してあるマルチメディア端末「Famiポート」を通じたチケットサービスに関して、業務提携契約を締結したと発表した。
業務提携により、ことしの秋をめどに、全国47都道府県に展開する約7500店舗のファミリーマート全店で、e+(イープラス)が提供する公演チケットなどの発券・代金支払いサービスを開始する。
ファミリーマートとファミマ・ドット・コムは、約700万人のe+(イープラス)会員のファミリーマート店舗への来店促進が見込め、e+(イープラス)は、会員の利便性を大幅に向上させることができる。
イープラスのシステムを利用して簡単にチケットを全国販売できる、「e+WEBオープンシステム」を活用した、街の身近な公演チケットの販売協力やイベント共同企画・開発を積極的に行ない、地域密着サービスの実現なども含め、魅力的なコンテンツの取扱いを充実させる考えだ。
今後は、日本のライブエンタテインメントのアジア展開も視野にいれ、ファミリーマートの国内外ネットワークとe+(イープラス)を連携させる予定。