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CFSコーポレーション／薬樹と業務提携、調達コスト削減

2009年12月08日 ／ 経営

CFSコーポレーションは12月8日、薬樹との業務提携契約締結を決めた。ドラッグストア事業と保険調剤薬局事業で、両社の経営資源を相互に活用し、それぞれの事業の強化と新たな事業創造を目指す。

今回の提携は、両社の営業地盤が首都圏と共通すること、経営ビジョンの地域の人々の健康への貢献を効果的かつ多面的に実現するには、両社の経営資源を相互に活用することが必要と判断したことなどから合意された。両社は業務提携後も、関係強化のための具体的なあり方を引き続き協議していく。

提携による主な協働の内容には、両社が顧客に提供する医療用医薬品で調達面のシナジー効果を上げ、調達コスト削減と物流・在庫管理などの効率化を実現すること、物販事業の充実、強化のため、CFSコーポレーションより薬樹にプライベートブランド商品など必要なH&B商品を供給することが含まれる。このほか、調剤過誤の発生回避・在庫管理のための調剤システムを共同開発し、CRMを活用した情報サービスの実施を目指す。

さらに薬剤師や物販機能の強化のための人的支援、首都圏の両社の営業エリアで在宅調剤の共同推進と関連する物販など周辺ビジネスの開発推進なども実施する。店舗開発も共同で推進する。

薬樹の概要
本店：神奈川県大和市西鶴間1-9-18
設立：1979年3月
資本金7500万円
売上高252億円
店舗数136店舗
従業員数：社員736名、パート8時間換算300名、合計1036名
代表者：代表取締役社長小森雄太

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