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ライフコーポレーション/売上高1.7%増、営業利益26%減

2010年01月13日 / 決算

ライフコーポレーションが1月13日に発表した2010年2月期第3四半期決算によると、売上高は3510億4500万円(前年同期比1.7%増)、営業利益59億8000万円(26.0%減)、経常利益57億1400万円(26.7%減)、当期利益30億5900万円(27.8%減)となった。

商品別の売上高は、生鮮食品が1325億円(売上高シェア37.7%)、一般食品1469億5900万円(41.9%)、生活関連用品318億8400万円(9.1%)、衣料品223億9100万円(6.4%)、テナント81億7400万円(2.3%)、これら以外の営業収入が91億3500万円(2.6%)となった。

第3四半期は、昨年6月の薬事法改正に伴う医薬品の登録販売者制度の導入を受けて、登録販売者による医薬品販売を推進。店舗では大谷田店、太平寺店など計7店舗を出店した。11月には東京本社を東京都台東区へ移転し、情報システムを新基幹システムに切り替え、近畿圏新物流センターの稼動を開始。業務効率化を進めていく。

しかし、既存店で売上拡大に向けた取組を進めたものの、競争激化などが影響し販売単価の下落に歯止めがかからず、売上高は減少となった。新店が寄与し総売上高は3419億1000万円と若干増加している。

通期は売上高4740億円(2.4%増)、営業利益87億円(23.8%減)、経常利益83億円(25.0%減)、当期利益40億円(26.6%減)を見込んでいる。

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