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上新電機/170店舗体制に、売上高3.6%増、営業利益26.2%増

2009年07月31日 / 決算

上新電機が7月31日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は832億3700万円(前年同期比3.6%増)、営業利益4億3200万円(26.2%増)、経常利益3億7000万円(38.2%増)、当期利益8億6200万円(2.6%減)となった。

第1四半期の家電販売業界は、一部にエコポイント導入開始までの買い控えが見られたが、開始後はテレビ・冷蔵庫等対象商品が順調に推移。一方、新OSの発売を控えたパソコンなどの情報関連商品や、大型ヒット商品が少なかったゲームなどは低調に推移。事業環境は相次ぐ大型店の出店、価格・サービスでの競争が一段と激化した。

上新電機は「仕事の精度と回転率をあげすべての生産性を高めよう!」をスローガンに掲げ、2年目となる中期経営計画「JT-100経営計画」に総力で取組んだ。店舗展開では、豊岡店など4店舗を出店し期末店舗数は170店舗となった。

通期は売上高3730億円(3.7%増)、営業利益83億5000万円(11.7%増)、経常利益77億5000万円(10.0%増)、当期利益43億円(4.6%増)を見込んでいる。

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