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資生堂／香港合弁会社を100％子会社化

2010年05月07日 ／ 海外経営

資生堂は5月7日、大昌行集團有限公司の100％子会社である大昌行有限公司との間で、同社との合弁会社である資生堂大昌行化粧品有限公司（香港）を100％子会社とすることについて基本合意に達したと発表した。

資生堂大昌行化粧品有限公司の株式のうち、大昌行有限公司が保有する株式の全部を資生堂が取得する。

資生堂は、資生堂大昌行化粧品有限公司の株式の50.0％を所有し、同社を通じてグループの化粧品などを香港、マカオ、中国本土（広東省）に販売している。中国ビジネスの強化を目的として、同社を100％子会社化することを決めた。

中国は近年の急速な経済発展にともない所得が向上し化粧品市場も急拡大しており、市場でのプレゼンスを高めるため、顧客ニーズを捉えたきめ細かいマーケティング活動を強化する考えだ。

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