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ネスレ/ロシアでソース・ブイヨンなどの新工場稼働

2013年10月22日 / 海外

食品世界最大手のネスレは10月21日、ロシアのウラジーミル地方ビャーズニキに、7300万スイスフラン(約80億円)をかけて建設した新工場をオープンしたと発表した。同工場は、ロシアにおける11番目の生産工場。

<ビャーズニキの新工場>
ビャーズニキの新工場

新工場では、調理食品「マギー」ブランドのシーズニングやソース、即席スープ、ブイヨン、ピューレなどを年間およそ3万トン生産する。

同工場内ではすでに2012年から、操業の第1段階として、マギーブランド製品の袋詰め業務などが開始されている。

生産した製品は、ロシア国内を始め、CIS(旧ソ連諸国)に輸出する。

工場の正式オープンに先駆け、ネスレは2013年初頭、ロシアにおけるサプライチェーンの強化に2900万スイスフラン強を投じる計画も明かしている。

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