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キリンビール/2012年の世界ビール消費量は1%増、アジア・中南米が50%占める

2014年01月09日 / 海外

キリンビールは1月8日、2012年の世界主要国・地域のビール総消費量が前年比1%増の約1億8737万キロリットルになったと発表した。増加は27年連続。総消費量は、東京ドームをジョッキに見立てると約151杯分に相当するという。

1位は中国で、10年連続。全体の消費量で23.6%を占めたが、前年から1.2%減少した。2位は12.9%のアメリカ、3位が6.8%のブラジルと続く。日本は3%で7位を維持。前年比では1%減少した。

<2012年 国別ビール消費量 出展:キリンビール資料>
2012年 国別ビール消費量 出展:キリンビール資料

増加率でみると、タイが13.2%増、インドが12.4%増、ベトナムが8.9%増と大きく伸びた。これらの国々での伸長もあり、全体に占めるアジアの構成比は33.2%と0.5%増。同じく新興国での伸びがけん引した中南米と合わせると、全体の約50%を占めるに至った。

これらの結果は、キリンが各国ビール協会などに対して実施したアンケート調査と海外資料に基づいてまとめられた。

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